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未生流 東重甫
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未生流東重甫
2017年12月17日
2017年12月のコラム<五巻筒;五行>
12月、師走という言葉だけで何だか忙しい感じがします。毎年のことではありますが、今年1年を振り返ってみると確かに様々なことがありました。そしてこれが良かったのだろうか?あれで良かったのだろうか?と答えが出ないまま、また来る年を迎えます。それでも、間違いなく前に進んではいます。...
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2017年11月16日
2017年11月のコラム<五巻筒:梅花(ばいか)・山水(さんすい)>
2017年11月のコラム<五巻筒:梅花(ばいか)・山水(さんすい)> 今月は五巻筒の梅花と山水を取り上げてみます。すでに五巻筒の詳細については、先の2か月に渡っては三巻筒を含め先月、先々月と話してきましたので割愛しますが、五巻筒や三巻筒がどのような基準で創られたかを今一度考...
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2017年10月18日
2017年10月のコラム <五巻筒:八重垣・段杭>
2017年10月のコラム <五巻筒:八重垣・段杭> 10月は9月から引き続いて五巻筒を紹介します。 自然が織りなす妙象、摂理を形に変えて表現するべく組み方を変え、名称を付けて楽しみます。三巻筒では、3本の決められた長さの竹筒の並べ方でその大意を表現しました。これに対して、...
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2017年10月18日
2017年9月のコラム <五巻筒>
2017年9月のコラム <五巻筒> 今年は三巻筒、二管筒、二重切や三重切そのほか竹の器について話を進めてきましたが、三巻筒に続いて五巻筒をご紹介します。 竹筒では、寄せ筒の二管、三巻、五巻、七管、九巻、十二巻、十五巻等々応用で何巻でも考えられます。活の員数に随い長さが決め...
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2017年8月2日
2017年7月のコラム <二管筒>
2017年7月のコラム <二管筒> 今年は6月まで未生流の器の中でも寄せ筒の基本である二代家元創意による三巻筒についてご説明してきました。 花をいける器には多くの種類がありますが、その中でも未生流伝書「規矩の巻」にあるような形や寸法に意味を持たせて大切に扱われる器は少なく...
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2017年6月5日
2017年6月のコラム <三巻筒 左旋右旋>
2017年6月 今月のコラム <三巻筒 左旋右旋> 未生流の伝書「規矩の巻」には、花器やお花道具等を造り方について細やかに説明がありますが、中でも竹花器は未生流にとって大切な器の1つです。 宝器とされている七種竹花器の三種の変化に始まり、三重・五重・船等いく種もの竹花器だけ...
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2017年5月9日
2017年5月のコラム <三巻筒 三才和合>
2017年5月のコラム <三巻筒 三才和合> 花展で必ず用いられる器には、水盤・広口のような幅が広い器(据物花器)と寸渡・二重切竹花器、三巻筒のような背のある器(置き花器)があります。特に竹で創られた器は加工し易いことに加えて手に入り易いこともあり、未生流初代家元の時代から...
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2017年4月7日
2017年4月のコラム <三巻筒 両儀(りょうぎ)>
伝承の花の花器にはいける場所や用途により様々な形のものがあり、花器の材質も同様に、竹製、木製、陶製、銅製、鋳物、硝子等、種々あります。なお、未生流におきましては真・行・草の花器として真は唐金、行は陶器、草は竹と決められています。その中でも竹の器は未生流の「七種竹花器」(昨年...
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2017年3月6日
2017年3月のコラム:三巻筒 太極(たいきょく)
2017年3月のコラム <三巻筒 太極(たいきょく)> 花器には、用途や形に応じて様々な呼び方があります。広口や水盤のように背丈の低いものを据物花器、対して寸渡(ずんど)のように幅に比べて背丈のあるものを置き花器、背丈も幅もあるものは壺と呼びます。 ...
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2017年2月7日
2017年2月のコラム: 三巻筒 1
2017年2月のコラム ≪三巻筒 1≫ 当HP開設以来、1) 京都三大祭り、2) 五節句、3) 二十四節気と七十二候、4) 伝書三才の巻、5) (伝書三才より)器と花と日本の文化や年中行事と生け花、それに係る未生流の基礎的知識についてご紹介をしてきました。2017年は三才の...
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