未生流 東重甫
いけばな教室
講師紹介
東 重甫プロフィール
未生流家元派遣講師、未生流京都雅支部支部長、日本いけばな芸術協会特別会員。
1949年京都市嵯峨野生まれ。1970年華道未生流入門、1974年師範免状取得。以後、老舗百
貨店でのディスプレイや劇場などの演出、テレビ出演、着物のCM出演等華道家として広
島、京都市内を中心に活動を続ける。
主な指導略歴
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1995年 家元派遣講師に就任。全国の師範を中心に後進の指導に当たる。
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2002年 未生流正目代の免状取得。
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2005年 未生流京都支部支部長就任。京都芸術協会会員。
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2010年 京都いけばな協会常任理事、京都迎賓館いけばな担当。(~2013年)
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2010年 大阪梅田教室開設
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2010年 東京六本木教室(現神谷町教室)開設。
現在、関西だけでなく関東での指導も展開中。
個展・出展歴
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1981年 アフロディーテといけ花(滋賀県木下美術館)
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1983年 グループ6人展(京都染織会館)
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1987年 京都新進作家競作展入賞
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2004年 社中展「水草を挿ける」(大丸山科店)
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2008年 いけばなインターナショナル大阪支部客演(大阪ロイヤルホテル)
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2009年 京都いけばな協会60周年記念事業 中国西安いけばな展
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2009年 日本オーストリア国交140年交流年認定事業「日本の伝統を挿ける」(在オーストリア日本大使館内 広報文化センター)
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2009年 いけばなインターナショナル京都支部客演(京都ブライトンホテル)
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2011年 国民文化祭参加事業「世界遺産に挿ける」に出瓶(京都下賀茂神社屋外展示)
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2012年 ウィーン大学にて講義。「陰陽五行思想といけばな」(哲学部教室)
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2013年 社中展「初夏の草花を愉しむ」(長岡京市生涯学習センター)
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2015年 未生流京都雅支部創設記念花展琳派400年記念祭事業「屏風絵へのいざない(長岡京市生涯学習センター)」
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2015年 東京ウィメンズクラブでデモンストレーション(横浜ベイホテル東急)
この他、未生流展、京都支部展、日本いけばな芸術協会展、東山花灯路、嵐山花灯路、祇園祭生け花展、京都冬の旅主催花展、ジャパンスピリッツin京都他に出瓶。
主な活動
未生流いけばなの発展に少しでも寄与したいという信念のもと、京都・大阪・東京でのいけばな教室を展開。2010年の東京での教室開設後は恵泉女学院恵泉フラワーセンター主催特別講演として2012年に「杜若の魅力を愉しむ」と題して光琳八つ橋の屏風がメトロポリタン美術館から100年ぶりに日本で展示された記念事業を、続いて2014年には「いけばなは饗応(おもてなし)の花」と題して日本のいけばなと松竹梅の講義と実演を開催。2015年「おもてなしの花」と題し未生流の花を紹介。
今後は国内はだけでなく海外にも目を向け日本の美や精神を伝えていく予定。
花を挿けている時に心和む 伝承の花 格花
花の美、花の色や特徴を美しく表現する 新花
花に潜在する美を自由な空間の中で表現する 造形
このように幅広く花と向き合える それが 未生流