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2018年を迎えて

January 9, 2018

 

新年明けましておめでとうございます。謹んで新春のお慶びを申し上げます

希望に満ちた新しい1年の幕開けの日を迎えられたことと拝察いたします。

慌ただしく過ぎて行った2017年を振り返り、多方面で実り多き一年であったと心から感じています。

 

毎年無事に新年を迎えて感謝のうちに、今年のモットーを書き初めにしたためます。その文言がハードルの高い言葉を掲げたことで今になお超えることが出来ずにまた1年が過ぎていきます。

私自身の永遠のテーマでもある「泰然自若」は今年も変わらず目標でもありますが、この言葉の“心”でもある「忖度を観ず」ならハードルが低く感じます。こんな事を考えている自分自身を、今年の年末にはどのように感じるのでしょうか。

 

さて、2018年ですが、今年も未生流歳旦祭と新年式、京都雅支部新年会から1年の幕開けです。また、節分である2月3 日には恵泉フラワースクール主催「百椿図によせて」と題し講演といけばなのデモを青学会館アイビーホールで開催します。イベントの詳細はHP上でも告知しておりますのでご興味のある方はご参加ください。

続いて3月17日、18日には未生流一季会の花展が大阪国際交流センターで開催、翌4月14日、15日には京都華道協会の花展が建仁寺で開催されますが、こちらは京都雅支部としてこの協会に入会して初めての出瓶になります。

 

このように年始早々から多くの楽しい催しが次々と待ち構えている新しい1年ではありますが、生け花に対する心構えについても今一度深く考えてみました。

働き方改革等、いわゆる「今までの価値観を見直そう」といった動きや言葉を耳にして久しい昨今ですが、いけばなの世界にも通じるものがあるのではないでしょうか。長く続けてきているだけに難しいことはたくさんあります。対策を講じる手段はあっても、今一歩が踏み出せない、変化を受けいれることは大変勇気のいることです。

また、大きな組織であるがために、会社のような営利主義者の集まりになってしまっているところもあります。これは組織に属している自分自身への戒めでもありますが、元来のいけばなの方向が見失われているようにする必要が今一度あるような気がします。

「草枕」ではありませんがが、世間に掉させば流される兎角この世は住みにくい、とか言っている場合ではありません。1人1人が花を上手くいけるのは当然のこととして、いけばなの真意を学ぶべきであると伝書にもあります。昨年は、折あるごとにこの「真意を学ぶことの大切さ」を述べてきましたが、今年はより一層、形だけでは終わらないいけばな人生にしたいと考えています。

 

去年よりほんのちょっぴりでも進歩した眼でいけ花を感じ、ほんの少しでいいから前に進まなくてはいけないと思います。

皆様のご指導、ご鞭撻を期待して良い過去創りに励みます。

皆様もより良き年でありますようにと心より願っています。

 

2018年1月吉日

東 重甫

 

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