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  • 未生流東重甫

​2014年を迎えて


みなさま 新年あけましておめでとうございます。 さて、毎年の事ではありながら、心身共に一新する様な思いになるのは何故でしょうか。 新年を迎え、「今年こそは…!」ではありませんが、「一年の計は元旦にあり」に表わされるような新たな気持ちを楽しみたいものです。 今年は1月31日に恵泉学園園芸部特別講座開催、3月にはかねてより希望していました京都雅支部の発足、そして早くも来年27年春の支部花展の準備等未定のものも含めて年明けから私にとって大切なイベントが目白押しに控えております。加えて、4月には我が未生流の家元が9代目から10代目へと継承される年でもあります。このような状況ですので、年明けでありながらも「心ここにあらず」ではありますが、この新たな1年を思いますと、「毎日を楽しむ」「事を楽しむ」そして「1つでも多くの未知の楽しみを追求する」が極めて大切であるような気がします。 たった一歩の進歩だと進める先も限りがあるように思えますが、千里の道も一歩からというように、大きな未知の世界への一歩かもしれません。 今年の第一歩にどんな新しい未来が待っているのか、心躍らせて楽しみたいと思います。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 2014年1月 東 重甫

#挨拶

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新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 今年の干支は癸卯(みずのとのう)ですがみなさんの干支は何でしょうか。実は、私は講義の中で頭の休憩として「あなたの干支は?」と尋ねることがあるのですが、大概は12支の子や丑といった動物だけで答えてくれますので講義が和やかになります。 干支とは、字の如く十干十二支を言いますので、正しくは甲子(きのえのね)、乙丑(きのとのうし)

今年も慌ただしい師走を快く迎える事が出来ました。確かに何かにつけ忙しく感じますが、何だかホッとしています。 年始にもご紹介しましたが、安岡正篤氏曰く「忙しいと云う字は、心を失うと書く。心を失っては駄目である」という戒めの言葉があります。おおよそ忙しいと周りの見える範囲が常より狭くなります。しかしこの状況を喜べば嬉しい悲鳴に変わるものです。未だ身体が動くこともあり、新しい年を迎える準備は忙しいという

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。 今年の干支は壬寅(みずのえのとら)です。十干の壬(みずのえ)は、五行の木・火・土・金・水のうち、水の陽であり、甲(きのえ:木の兄)、乙(きのと:木の弟)の概念から、兄弟でいう兄といわれ 、河川の水や井戸の水など自然界の水とされます。また、十二支の寅は、五行の五神では西の守り神白虎に通じます。清く活きた水と西の守り神白虎とでコロナ退治

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