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本当に早いもので、1月から24節気を紹介してから今月で全て網羅することになります。

節気は中国の殷代に使われていた太陰太陽暦を基にしたものであり、これは太陰歴に24の節目を注記することで太陰太陽暦へ行こうし、気候の推移を太陽の推移で示すことが可能になりました。毎年同じ季節に同じ節気が暦面に記載されるようになり、農作業等が大変便利になりました。これが日本の風土の中にも根付き、24節気は歳時記の季節の春、夏、秋、冬といった季節を決める基準になっていきました。

 

<大雪(たいせつ)>

大雪は、24節気の21番目にあたり、旧暦11月子の月の正節で...

11月は、深まる秋を目で感じ、肌で感じ、音で感じ、匂いで感じ、舌で感じる時期であり、また、五感で感じる秋は人それぞれの味わいがあります。山々の景色の移りゆく色の賑わいと枯れ落ちる葉や、里の華々しく菊の競演、秋草の楚々とした美しさが気位高く咲く様、そして池には枯れた蓮が侘び寂を感じさせてくれる景色には事欠かない季節の盛りでもあります。春に賑々しく咲いた花々が実を結び、年越しの用意に余念がなく、もう少しでしばしの休息を取れると頑張っているのかもしれません。そんな景色の移りゆく様に今年も感謝です。
暦の上では、立冬や小雪と冬を感じる言葉が...

暦の上では秋も深まり冬装備。朝夕の心地よい涼風が幾分の肌寒さを感じさせます。山里の朝はめっきり冷え込み、野草が秋の風情を感じさせてくれる時期で、通年ある菊も本番を迎え、色とりどりに咲き誇りここかしこで菊の競演が催されます。

10月の別名である神無月(かんなづき)は、全国の神々が出雲大社に集まる月で、出雲以外の国では神様が留守になる月がその名の由来と言われており、神々が出雲に出向かれる道中の山や里では美しく装います。10月と11月は錦繍の秋を彷彿させる山々の景色が眩しい輝きを見せます。

日に日に変化していく山の景色の移り変わる様も...

ここ数年は9月でも残暑の厳しい日々が続きますが、それでも9月の声を聞くと秋を感じます。二百十日(にひゃくとうか)、五節句の重陽(ちょうよう)、二百廿日(にひゃくはつか)、仲秋の名月、秋の彼岸、等々多くの秋のイベントがあります。また、秋雨前線や台風の季節でもあり、そして9月が終わるころには、本当の秋の到来です。
季節的には9月の終わりが秋、ということですが、いけばなをしている私達は、七夕には秋の草花を種々用意し、いけます。女郎花(おみなえし)や桔梗、撫子も新暦7月7日、旧暦の7月7日共に用意する事が出来ます。暦のうえでは十分秋を迎えて...

8月に入るとすぐ立秋を迎えます。暦のうえでは立秋から立冬の前日までが秋となり、いよいよ暑さのピークも過ぎて秋に迎える折り返し点になりますが、昨今の異常気象ともいえる暑さが続くこの時期はまだまだ夏真最中です。

8月といえば、京都では五山の送り火(大文字の送り火)があります。16日の送り火の日には嵐山の渡月橋の下手から精霊流し、灯篭のろうそくの火が暗い川面にちらちら浮かび出される様は送り火にふさわしい光景です。関西では8月15日が盂蘭盆会(うらぼんえ;父母や祖霊を供養し倒懸(とうけん;逆さに吊るされたような苦しみ)の苦を救うという行事...

早いもので2014年も半分が経過し、この24節気のコラムも折り返し地点を通過しました。少しでもこの24節気を身近に感じていただければ幸いですが、現在でも「暦のうえでは」と天気予報等で使われていますので自然と耳慣れた言葉になっているのではないでしょうか。のこの暦、とは24節気に基づくもので、農作業や園芸の作業などにとって季節の微妙な推移を知る為の目安になっています。
こういったことからも私たちが体感する季節は少し早目ではありますが、24節気が合うように思えます。
ちなみに今回ご紹介する小暑と大暑は、小寒と小暑が、大寒と大暑がそれぞれ互...

24節気は、立春から始まり「節」と「中」に分けられます。1番目の立春が「節」、2番目の雨水が「中」と繰り返すので、奇数番目が節、偶数番目が中になります。つまり、立春が旧暦正月寅の月の正節で、雨水が旧暦正月寅の月の中気になります。 

今回お話します芒種と夏至のうち、芒種は旧暦5月午の月の正節で今年の新暦では6月6日にあたり、夏至は、旧暦5月午の中気で今年は6月21日になります。また、6月の雑節として入梅(にゅうばい)があり、これは芒種から6日目、太陽が黄経80度を通る日とされています。ちなみに梅雨とは、「梅の実が熟す頃に降り続く雨」...

24節気のコラムも5回目となりましたが、今月は立夏と小満をご紹介します。ここ最近は大型連休の頃から真夏日になる年が多く、気温が高くなるという意味からは、立夏なのかもしれません。
なお、余談ですが、24節気の他に、季節の移り変わりの目安となる雑節(ざっせつ)があります。これは、日本独自の暦で、農業に従事している人々に季節の変化を読み取り易くするように新たに考えられたものです。立春から数えて日付が決まる節分で、八十八夜(はちじゅうはちや;お茶摘みで有名ですね)、二百十日(にひゃくとうか;台風が来る頃で知られています)など、春分秋分の日付...

24節気の節は季節の始まりとされています。春は立春より、夏は立夏より、秋は立秋より、冬は立冬より始まります。 立春を過ぎると、いくら寒くても余寒といい、立秋を過ぎるといくら暑くても残暑といいます。(残暑見舞いを出す時期も立秋以降です。)
実際の気候からいえば、立春の頃が一番寒いですし、こんな日を「春立つ」とするのは、「寒さ極って春の気兆す」とする中国思想の陰陽説に準じたものでは無いかと思われます。
立秋とは寒さの極みであり、立秋とは暑さの極みであると考えられます。
3月の啓蟄・春分が過ぎ、所謂春の節気の半分が過ぎやっと本格的な春を迎...

24節気は、暦に気候の推移を示す24の基準点です。
旧暦では、冬至を計算の起点(0度)において1太陽年を24等分していたのに対し、新暦では、春分点を起点としています。
太陽が春分点を起点に再び春分点に達するまでを360度とし、これを24等分することで各節気を配置、1年間の気候の移り変わりを解り易くしました。
各節気の期間は約15日(うち5節気は16日)で、節と中が交互に並んでいます。

今年の立春は、全国的に季節外れの暖かい日が続いた後、各地に被害をもたらした大雪が毎週のように降るといった不順な気候ではありました。前回2月のコラムで...

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